博報堂グループのクラフターとVAIO、東映の3社は、VRを映画館で鑑賞できる共同事業「VRCC(VR Cinematic Consortium)」を開始する。
同事業では、VAIOがハードウェアの調達・最適化およびソフトウェアとネットワークを含むシステムを開発し、ワイヤレスで大人数がVRを同時視聴できる環境を構築。東映は映画館へのコンテンツの配給を、クラフターはコンテンツの制作を担当する。
これまでVRはユーザー個々の体験にとどまっていたが、同事業では映画館施設を用いた多人数での同時鑑賞が可能なVR映画の共興を行っていく。
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