株式会社ロックオンのマーケティングプラットフォーム「アドエビス」は2月22日、D&Mが保有する消費者データ(オーディエンスデータ)との連携を開始した。
アドエビスが標準機能として提供している「ユーザー分析」は、広告クリック・自然検索・サイト回遊といった接触履歴と性別・年齢・居住地などデモグラフィック情報を、ユーザー単位に参照・検索することができる機能。コンバージョンしやすいユーザーの行動パターンや、流入チャネルごとの顧客分析といった、ターゲットユーザーやペルソナを設計する際に活用することが可能だ。
今回、D&Mが保有する450万人以上のオーディエンスデータと連携することで、これまでの約1.5倍の精度で性別・年齢・居住地といったデモグラフィック情報の判定が可能となる。判定精度が向上することで、ユーザーを軸としたサイト・施策分析をより詳細に行うことが可能になり、企業のマーケティング規模に左右されない分析基盤の提供を実現する。
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