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【出張版】Web行動心理学研究所

Web広告×心理学で勝ちバナーを圧倒 CV数倍を実現したShop Japanのクリエイティブ改善例

Shop Japanで結果が出た理由?/どんな商材でも良い結果がでるのか?

 Shop Japanの取り組みで良い結果を残せた主な理由は、従来の勝ちバナーではコンバージョンしなかったターゲットが、ユング心理学を活用したバナーの効果によって、アクションを起こしたからだと考えられます。

 また、商材のトゥルースリーパーも性別や年代関係なく、幅広い層に需要がある商品になりますので、ユング心理学を活用したアプローチと相性が良かったことも理由のひとつです。

 Shop Japanは非常に良い結果を残すことができましたが、この他にも自動車関連、アパレルEC、美容などの業界の企業との取り組みでも「ユング心理学 4つの心理タイプ」を用いたクリエイティブで、コンバージョン数が増加するなどの結果を残せています。

Webマーケティングを心理学でより良いものに

 元来、Web広告で効率的に良い結果を残すには、最適な方法でターゲットにアプローチすることだと言われています。

 最近ではGoogleやYahoo!の広告配信技術がさらに進化していますので、メディア側でのターゲットの趣向や属性にそったOne-to-Oneの広告配信が実現できています。

 ただ、ターゲットは人間です。閲覧履歴等を元にしたターゲティングでも、一人ひとりの趣味嗜好や情報の捉え方は違います。配信設定で最適な方法をとることはもちろんですが、配信するクリエイティブでもターゲットにとって最適な内容であれば、ご紹介したShop Japanでの事例のように、より高い効果が得られると考えられます。

 「いろいろやってるけど、なかなか効果が上がらない…」と感じているかたは、ぜひ心理学を使ったWeb広告の施策を試してみてはいかがでしょうか。

※Web行動心理学研究所では、ネット広告で使える行動心理学の説明をしています。ご興味あれば是非見てみてください!

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この記事の著者

諸永 憲人(モロナガ カズヒト)

株式会社インフォデックス Webクリエイティブ チーフディレクター/Web行動心理学研究所 研究員

2006年バイク王入社。プロモーション部門にてWebマーケティングを中心に、企画や制作ディレクションや数値分析などを担当。独自のアトリビューション分析法の確立などで活躍。その後、株式会社インフォデックスに...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/03/30 10:00 https://markezine.jp/article/detail/28049

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