SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

IT部門・マーケ部門がうまく協力するカギは「プロトタイピング」 富士通が語る、その理由とは

AIも活用できるプロトタイピングの可能性

 「K5 Playground」のプロトタイピング活用は、マーケターとエンジニアのコミュニケーション不足の解消やスピーディーなWebアプリ作成に役立つだけではない。

 富士通が独自開発したAIサービス「Zinraiプラットフォームサービス」(以下、Zinrai)をAPIとして活用できるのも大きなメリットの1つだ。

 「Zinraiは文章・音声・画像などを分析する『基本API/目的別API』と、人気のディープラーニングを柔軟に行える『Zinraiディープラーニング』から構成されています。Zinraiによって、エンドユーザーのきめ細かな感情の変化や話題の移り変わりなども分析できるようになります」(藤田氏)

 K5 PlaygroundとZinraiを組み合わせれば、SNSやLINE、システムの文章や画像の分析ができるため、簡単なソーシャルリスニングなどが可能になる。AIを活用したWebサイトなど様々なアプリケーションを新たにプロトタイピングしていくこともできるだろう。

AI活用、API拡充を進め、すべてのアイデアを実現

 富士通が提供を進める「K5 Playground」。最後に同プラットフォームとプロトタイピングに対する展望を藤田氏に聞いた。

 「今後もUXをより良くしていくとともに、画面やK5 Playgroundとつながるサービスを増やしていきたいと思います。プロトタイピングを通じて、マーケターとエンジニアが楽しみながらアイデアを具現化してもらえるようになってほしいですし、そのプラットフォームとしてK5 Playgroundが介在できると嬉しいです」(藤田氏)

 アプリケーションで使える画面やつながるサービスは今後も増え続けていく。その進化が続く限り応用範囲も無限に広がっていく可能性を秘めている。マーケターとエンジニアが同じ目線でディスカッションしながら、アプリケーションの作成を可能にする「K5 Playground」とプロトタイピングの活用は、今後マーケティング部門とIT部門の距離を縮める大役を担うかもしれない。

K5 Playgroundで、あなたのアイデアをすぐアプリケーションに

 今回記事に登場したアプリケーション開発ツール「K5 Playground」のサービス詳細をこちらで紹介しています。

 さらに、動画で使い方を学びながら、プロトタイピングとアプリケーション開発が行える「K5 Playground×CF Webハンズオン」も現在無料実施中。今なら書籍プレゼントキャンペーンも実施中です!詳細はこちら

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

浦野 孝嗣(ウラノ コウジ)

 2002年からフリーランス。得意分野は経済全般のほかIT、金融、企業の経営戦略、CSRなど。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/06/01 11:00 https://markezine.jp/article/detail/28318

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング