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ロボット応対で新規入会者が前年比7.2%増加! トランスコスモス、ロボ活用のサービスを小田急に提供

 トランスコスモスは、「ロボティクスマーケティング for ロボホン」を小田急電鉄に提供した。

 7月1日から、小田急電鉄が運営する商業施設「新宿ミロード」および「相模大野ステーションスクエア」内の小田急ポイントカード(OP カード)特設入会カウンターにおいて、モバイル型コミュニケーションロボット「ロボホン」を活用した入会案内を開始する。

「ロボホン」がサービス内容を案内
「ロボホン」がサービス内容を案内

 今回トランスコスモスが提供したのは、簡単なタブレット操作でできる「コンテンツ管理機能」、「プレゼンテーション機能」の2つ。小型で愛らしいコミュニケーションロボットの設置により、顧客とのコミュニケーションを促進し、OPカードのサービス内容などを楽しくかつ簡潔に案内する。

 4月から5月にかけて「新宿ミロード」で試験導入をしたところ、幅広い世代の顧客の誘引につながり、2ヵ月間の新規入会者は対前年比で7.2%の増加となった。

 「ロボティクスマーケティング」は、ロボットを通じて得られるオフラインでの接客データを蓄積し、その他の顧客チャネルへの応対で活用することを可能にするサービス。AIによるデータ収集・予測をはじめ、各種APIやDMP、トランスコスモスの様々なサービスと連携し、企業のマーケティング活動を総合的に支援する。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/06/28 15:30 https://markezine.jp/article/detail/28753

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