ビービットは10月25日、「ユーザグラム(Usergram)」において、利用する企業のアカウント内でユーザに対するコメントを共有できる「ディスカッション機能」を追加した。
これまで「ユーザグラム」では、観察したユーザに関するメモを残すことができる機能を提供してきた。一方で、異なるログインIDを持った利用者同士では、メモの内容を共有できないという課題があった。
「ディスカッション機能」は、同じ企業のアカウントに属するログインID間において、ユーザに対するコメントの共有を実現。特定の利用者にメンションをつけてコメントしたり、他の利用者からのコメントに対して返信や「いいね」などのリアクションを送信したりすることができる。これによって、観察するユーザについての議論や、特定の施策における効果の共有などがチーム内で行えるようになる。
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