凄まじい勢いで日本の若年層に浸透しているTikTok
こんにちは。スパイスボックス事業統括責任者の森竹アルです。過去の記事では、企業プロモーション事例のほか、映画や音楽、政治など幅広い分野のコンテンツがソーシャルメディア上でどのようにシェア拡散され、生活者からどのように反応されているのかを解説してきた本連載(前回記事はこちら)。今回はTikTokにフォーカスします。
TikTokは中国のメディア企業Bytedanceが提供する15秒動画のソーシャルプラットフォームです。日本版は2017年夏にローンチされました。2018年1Q(4~6月)には、TikTokのグローバル版(中国国外版)がiOSアプリダウンロード数で世界一になるなど、今猛烈な勢いで利用者数を伸ばしています※。
※出典:The Top Mobile Apps, Games, and Publishers of Q1 2018: Sensor Tower's Data Digest より
日本でも下の図の通り、直近5ヵ月間でどれほど国内のFacebook、TwitterでTikTok関連の投稿がエンゲージメントしているかを見れば、その勢いがよくわかります。
※エンゲージメント数とは
いいねやシェア、コメント、リツイートなどFacebookとTwitterでの総アクション数に加え、対象コンテンツについて取り上げた記事に対するSNS上における口コミなどの総数。スパイスボックスの独自ツール「THINK」にて計測。