日本経済社は1月10日、米Datanyze(データナイズ)が提供するテクノロジーデータソリューション「Datanyze」のアジアパシフィック地区総販売代理店であるインターアローズと、同ソリューションの日本国内販売に関する業務提携を本格稼働した。
「Datanyze」は、高度な情報収集技術を用いることで、「どの企業が、いつどのようなテクノロジーツールを導入したのか」を分析するソリューション。現在、世界で1,000社を越えるIT・テクノロジーベンダー企業の営業およびマーケティング担当者に広く利用されている。
同ソリューションを利用することで企業は、たとえば、自社サイトに新たなツールの導入を検討している場合、候補となるツールをどの企業が採用しているかを調べることで、実績のあるツールを選定することが可能になる。
他にも同ソリューションでは、登録したツールの導入・解約状況を毎日メールで受信できる「アラート(お知らせ機能)」や、既存顧客プロファイルの相関から商談効率の高い見込み客リストを作成する「プリディクト(見込み客予測分析機能)」などが実装されている。
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