位置情報により最適な情報を発信していく
――来店促進以外での「SHOPPING GO」導入の企業メリットは?
藤原:「SHOPPING GO」では、位置情報を活用したジオマーケティング、リアルタイムプッシュもご活用いただけます。ユーザーの現在地に近い店舗をソートしてご案内することも可能となりますし、オムニチャネル化を推進するプラットフォームとして魅力を感じていただけるかと思います。

――今後の計画や展望についてお話しください。
松本:一番期待しているのはLINE自体の成長とそれにともなうユーザー基盤の強化です。さらに位置情報を活用して最適な情報を最適なタイミングで発信していく取り組みを行っていければと考えています。お客様に喜ばれ、新鮮な驚きを与えるような挑戦をLINE✕ビックカメラグループで実現していければと思います。
藤原:導入企業は増えていくと思いますが、ただ闇雲に数を追うよりもきちんと関係性を作り、ユーザーにしっかり使っていただけるサービスにしていくことが何より大切であると思っています。その上で、位置情報を使った新たなサービスも開発していきます。さらに、オンライン・オフラインにおける在庫データの把握、口コミデータなどLINE上で実現できる仕組みをご提案してければと考えています。
