私が広報に携わるようになった2002年当時よりも、広報の重要性が認識され、今はスタートアップ企業でも広報に力を入れる会社が増えました。「攻めの広報」についても意識が高まっているように感じます。その一方で発信した情報による炎上、従業員による悪ふざけ動画の拡散、不正や不祥事による謝罪会見……。こういったことを目にするたびに、万一の場合の守りの広報はどうすればよいのだろう? と不安に思う広報担当の方も多いのではないでしょうか。「攻めの広報」として日々活動している広報担当者が身に着けるべき「守りの広報スキル」とは? 17年間の広報経験から得た基本的な考えをご紹介します。
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上村 嗣美(ウエムラ ツグミ)
株式会社サイバーエージェント 全社広報室 シニアマネージャー
大学在学中、当時社員数30人だった株式会社サイバーエージェントにて内定者アルバイトを開始。2000年に入社、社長秘書と広報を兼務で務めたのち、2005年に同社初の専任広報担当として広報部門を立ち上げる。
企業広報からBtoB 事業における広報...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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