SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Bytedance、TikTokのクリエイター育成プログラムを発表 5億円を投入し1,000人を支援

 日本でTikTokを運営するBytedanceは、2018年の振り返りと、2019年の事業計画を発表した。

ByteDance株式会社 グローバルビジネスデベロップメント本部長 井藤 理人氏
ByteDance株式会社 グローバルビジネスデベロップメント本部長 井藤 理人氏

 2018年第四半期時点で、TikTokに投稿されているコンテンツのカテゴリは、1位から5位まで多い順に、Vlog(※)、絵画や陶器、ショートコント、ペットや動物、グルメ。急成長しているトップ10のカテゴリーには、ファッション、スポーツ、歌唱、料理、仕事術やDIY、メイク、旅行、チュートリアル、楽器パフォーマンス、そしてフィットネスが挙げられる。

(※)映像コンテンツを用いたブログのこと。

 同社は、各地域の文化やトレンドに関連したコンテンツを作成するため、ローカライズ戦略とオペレーションチームをもっており、2018年には日本で280以上のハッシュタグチャレンジを実施。「こっちを見て」「全力顔」「投げキッス運動」「言いなり選手権」といった、TikTokのクリエイターによるオリジナルのサウンドトラックや音楽のプロモーションも行った。

 また、オンラインコンテスト「TikTokerバトル」、「TikTokオーディション」を開催。約10万人のユーザーがチャレンジに参加し、その結果、167,500本の動画が作成された。

ByteDance株式会社 副社長 西田 真樹氏
ByteDance株式会社 副社長 西田 真樹氏

 そして、2019年のクリエイター育成プログラムには、5億円相当のリソースを投入する。具体的には、ファッション、コスメ、グルメ、ゲーム、旅行、二次元など20カテゴリーのクリエイターを1,000人公募し、フォロワー10,000人を達成するまでサポートしていく。

 プログラムに参加するクリエイターには、専属のビデオ製作およびテクニカルサポートを提供。さらに、ネットやテレビ、オフラインOOHといった露出機会を用意するほか、人気クリエイターにはチャレンジの事前体験や新機能のテスト、ブランドプロモーションに参加する機会も与える。

【関連記事】
「TikTok」向けの広告クリエイティブを実現!オプト、制作パッケージを提供開始
トレンダーズ、「TikTok」の広告パートナーに/専門のマーケティング部署を設立
「TikTok Ads」登場!ByteDance、広告配信プラットフォームを全面リニューアル
「TikTok」利用率は約7%/「Facebook」利用時間は減少傾向に【ICT総研調査】
「TikTok」などにも配信可能!アドウェイズの中国子会社、日本の動画コンテンツ専用チャンネルを開設

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/02/01 15:00 https://markezine.jp/article/detail/30287

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング