SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

データで読み解く

フリマアプリが購買行動に与えた影響

 メルカリが創業からわずか5年で上場を果たすなどフリマアプリ市場が盛況を呈している。CtoCの取り引き、いわゆる“二次流通市場”が定着した今、フリマアプリではどのような商品が取り引きされているのか。また、フリマアプリを通じた新たな購買行動サイクルの出現によって、人々の生活や意識はどのように変化したのか。フリマアプリ利用者に対する調査結果から報告する。

※本記事は、2019年2月25日刊行の定期誌『MarkeZine』38号に掲載したものです。

利用経験から見るフリマアプリへの定着率

 最初に、フリマアプリのサービス別の利用状況を確認する(図表1)。

図表1 フリマアプリの利用経験率ベース:全体(n=1,000)/複数回答
図表1 フリマアプリの利用経験率
ベース:全体(n=1,000)/複数回答

 「1年以内」の利用経験率が高いものは群を抜いてメルカリであり、フリマアプリ利用者全体の90%を占めている。「今まで(過去すべて)」の利用経験率も94%とダントツで、両者の乖離は極めて小さい。このことから、メルカリ利用者の定着率はとても高いことが推察される。1年以内の利用経験率でメルカリに続くのがヤフオク!とラクマで30%台前半である。しかし両者とも、「今まで」と「1年以内」の利用経験率の間に10ポイント以上の乖離が見られた。ヤフオク!は2017年にそれまでのオークション形式にフリマ機能を導入、ラクマも2018年にフリルと統合を果たすなど、大きな動きが見られたが、それぞれ利用者の定着には至っていないと言えそうである。

▼調査レポート
『フリマアプリが購買行動に与えた影響とは?フリマアプリ利用者1,000人調査』(HoNote)
この記事はプレミアム記事(有料)です。ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要です。

有料記事が読み放題!MarkeZineプレミアム

プレミアムサービス詳細はこちら

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラスをご契約の方は
・こちらから電子版(誌面)を閲覧できます。
・チームメンバーをユーザーとして登録することができます。
 ユーザー登録は管理者アカウントで手続きしてください。
 手続き方法の詳細はこちら

次のページ
フリマアプリで買う前に比較検討する場所は?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
データで読み解く連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

マクロミル(マクロミル)

高品質・スピーディな市場調査を提供する、マーケティングリサーチのリーディングカンパニー。生活者のインサイト把握やデジタルマーケティング施策の広告効果測定など、マーケティング課題解決に向け最適なソリューションを提供。世界21カ国、50の拠点を展開し、唯一無二のグローバル・デジタル・リサーチ・カンパニーを目指す。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/02/25 15:00 https://markezine.jp/article/detail/30390

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング