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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

イベントレポート

TBCとロクシタンはマーケティングファネルのどこでどのようにLINEを活用しているのか?

ロクシタンではLINE公式アカウント内にメンバーズカードを実装

 LINE公式アカウント内に実装されたメンバーズカードへはスムーズにアクセスできるようになっている。トークルームのキーボードエリアにアカウント独自のメニューを展開できる「リッチメニュー」に、メンバーズカードのボタンが常設されているのだ。会員情報の登録が済んでいれば、表示されるバーコードによりリアル店舗でもポイントを貯めることができる。さらに前述の「レーヌ会員」であれば、ポイントアップなどの追加特典を受けることができる。

LINE公式アカウント経由での売り上げを可視化

 ロクシタンがLINE施策に積極的な投資を続けている背景には、細かなセールスのトラッキングによる成果の確認がある。オンラインのみならずリアル店舗も合わせたLINE公式アカウント経由での売り上げを可視化することで、費用対効果を明確にしている。

 先進的なLINE施策に取り組むロクシタン。安倍氏は「新規獲得の部分でもさらに活用していきたい」と展望を述べた上で、そのためには「LAP」において公式アカウントの「友だち(既存顧客)」を排除したセグメント配信の実現に期待を寄せているとも語った。

 月間利用者数(MAU)7,900万人という巨大プラットフォームに成長したLINE。認知から購入、ファン化、そして継続購買というファネルのあらゆるフェーズにおいて、その活用は欠かせないものとなっていくだろう。

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この記事の著者

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長
大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っている。
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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2019/02/26 09:00 https://markezine.jp/article/detail/30396

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