テスティーは、若年層を対象にした調査結果を発信する「TesTee Lab」において、10〜20代男女1,237名を対象に「SNS利用」に関する調査を実施した。
SNS利用率1位は「LINE」約9割の若年層が利用
SNS利用者である10代、20代の男女を対象に「利用しているSNS」について調査したところ、いずれの性年代においても第1位は「LINE」となり、およそ9割の若年層男女が利用していることがわかった。
「Twitter」は10代女性が約7割と最も利用率が高く、他性年代でも利用率は約6割と高い傾向に。その他のSNSでは年代や性別で利用率にばらつきが見られ、「Instagram」は女性の利用率が高く、「TikTok」は10代男女、「Facebook」は20代男女の利用率が高いことがわかった。
約半数の若年層がコンテンツ視聴から「SNS検索・投稿」の経験あり
「テレビや映画などを見た際、SNSでハッシュタグを検索したり、出演者のSNS投稿を見たりしたことがあるか」と尋ねたところ、「検索、投稿を見た経験がある」と回答した人は10代男性で48.7%、10代女性で69.1%、20代男性で39.4%、20代女性で59.6%という結果に。
10代、20代ともに男性よりも女性のほうが、気になったテレビや映画、出演者のSNSをチェックしていることがわかった。また、10代男性でも約半数の人が「ある」と回答したことからも、若年層のSNS利用はメディアと密接な関係にあると言えそうだ。
約6割の若年層が「SNSきっかけ」のコンテンツ視聴経験あり
「SNSで話題になっていたことがきっかけでテレビや映画などを見たことはあるか」と尋ねたところ、「ある」と回答した人は全体で60.2%となり、若年層の約6割はSNSをきっかけにテレビや映画などを視聴した経験があることがわかった。また、コンテンツ視聴後の投稿経験は全体で36.2%だった。
【調査概要】
調査期間:2019年2月7日(木)
調査対象:10〜20代男女1,237名(10代男性302名、10代女性311名、20代男性307名、20代女性317名)