選び続けてもらうための「仕掛け」を作る
――お酒のみならず、新たなものを試していくというのは、若い世代の特徴かもしれませんね。そんな彼らに選び続けてもらうには、どうすれば良いのでしょうか?
白川:まずは、新しい情報を絶え間なく発信することで、常に興味をもってもらうことが重要ですね。また、星の数ほどの情報がある中で自社商品に目を留めてもらうには、「仕掛け」が必要です。GIFなら、大がかりな設備や資金がなくても、アイデア次第で商品の魅力やメッセージを、短い時間で印象付けながら伝えることができるため、静止画に比べて見てもらえる確率が上がるのではないかと考えています。
また、Twitterを販促やブランディングのために導入されている企業は多数ありますが、GIFに特化して運用しているケースは非常に少ないと思いますので、その点も目新しいのではないかと。
バリエーション豊かなクリエイティブで飽きさせない
――なるほど。クリエイティブで意識しているポイントなどはありますか?
白川:クリエイティブは、大きく3つの分類「アート系」「ゲーム系」「メッセージ系」にわけて作り、毎月4点ほど展開しています。投稿ごとに起用するクリエイターを変えるなど、バリエーションをつけることを意識しています。