LINEは、同社が提供するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、生活圏を基にした配信が可能な「生活圏パネルリサーチ」の提供を開始した。
同プラットフォームの「生活圏パネル」には約65万人が含まれ、このうち関東エリア(一都三県)19万人、関西エリア(二府四県)11万人、福岡エリア5万人に対しては、自宅や勤務地、学校が所在する路線や最寄り駅のほか、利用頻度の高い路線や最寄り駅に基づいた配信が可能だ。
「生活圏パネルリサーチ」の利用例には、新規出店時の商圏調査や既存店舗の利用実態把握調査、屋外広告および交通広告の広告効果測定調査などが挙げられる。
なお「生活圏パネル」には、市区町村を回答した10代および20代のユーザーが約18万人、学校が所在する駅や路線を回答した10代および20代のユーザーが約5万人含まれている。
同社は今後「生活圏パネルリサーチ」を、関東や関西、福岡以外のエリアにも展開していく予定だ。
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