チーム全体で長期的な視点を醸成することが、RM実践の第一歩
一般的なマーケティング活動においても、数年単位の長期的な戦略設計を行い、実行できる企業は決して多くありません。この長いプロセスを採用シーンに応用し、実践できている企業はさらに少ないでしょう。
採用においては、「あの人を採用するのに3年かかった」というケースも珍しくなく、本当に採用したい人物を年単位で追うことが当たり前に行われています。だからこそ、長期的な視点で取り組む意味をチーム全体で共有することが非常に重要になります。その上で、「リードジェネレーション」や「リードナーチャリング」といった各プロセスの目的を明確化し、PDCAを長期視点で回せる体制を作ることが、激しい人材獲得競争を勝ち抜くリクルートメント・マーケティングの実践につながるのです。