「超高齢社会」を迎えている日本。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、今後も高齢者率は高くなると予測されており、2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。人口構造の変化により、医療費の高騰による社会保障制度の逼迫等の問題が議論されている一方で、最新のICTを活用して革新的なサービスを生み出す「ヘルステック」に注目が集まっています。今回はスマートフォンを活用したモバイルによるヘルステックについて、App Annieのデータを元に、ファクトベースで様々なサービスの浸透状況や、潜在化しているリスクや弊害について解説します。
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向井 俊介(ムカイ シュンスケ)
App Annie Japan 代表
国内IT企業を経て、世界最大の企業情報企業である米Dun And Bradstreet、外資系ITリサーチ・コンサルティング企業である米Gartnerにてセールス職として様々な業種を横断的に担当し、経営者レベルとのビジネスを推進。App Annieにおいては、15年以上のセールス経験の大...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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