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Criteoの調査で明らかになった、リターゲティング広告の正攻法

リターゲティング広告を正しく選ぶ方法とは?

MZ:では、どのようにしてマーケターはリターゲティング広告を1社に絞れば良いのでしょうか。

ジェイセン:複数のリターゲティング広告から最適なものを選びたい場合には、Cookieを重複のない状態でいくつかのグループに分け、各リターゲティング広告でA/Bテストを行っていくのが良いかと思われます。支出額も同じ額にしておけば、成果も比較できるので最適なものが選べると思います。

MZ:ちなみに、独自の広告在庫を持っているリターゲティング広告のベンダーが少ないという話がありましたが、各リターゲティング広告ベンダーが独自のインベントリを持つ動きは進まないのでしょうか。

ジェイセン:RTBエクスチェンジの枠組みの外で独自の広告在庫や取引を可能にする仕組み作りに動いている企業はあると思います。我々も「Criteo Direct Bidder」というテクノロジーを提供し、ヘッダー入札(SSPなどを介さず直接広告在庫の買い付けをする)という形で独自の広告在庫を生み出しています。

今後はIDベースの配信を実現

MZ:では、最後に今後の展望をお話しください。

ジェイセン:今後のリターゲティング広告においてキーワードとなるのはIDです。これまでリターゲティングの仕組みを支えてきたCookieですが、デバイスもスマートフォンやデスクトップPC、タブレットなど様々なものを使っているので、Cookieで紐付けるのは難しくなっています。そのため、IDで統一して広告を配信できるか否かが、リターゲティング広告の今後につながると思います。

 我々もCriteoショッパーグラフという世界中のオンライン買い物客の75%をカバーするデータを保有しております。そこにはおよそ20億のCriteo ID、8,000億ドル以上のEコマース売上高など、様々なデータが含まれているので、そういったデータをもとにより効果の発揮できるリターゲティング広告を実現したいです。

今回の調査結果をまとめた資料を配布中!

 今回の記事では、リターゲティング広告を1社に絞るのが良いことが調査で明らかになりました。その調査結果をまとめたホワイトペーパーを、現在配布しています。

 記事で書かれている内容を振り返るのにうってつけの内容となっております。ぜひご覧ください!

 詳細はこちら

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/01/14 10:00 https://markezine.jp/article/detail/32362

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