Adobeは、Adobe Experience Cloudの一部である「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を1月13日に発表した。
同サービスは顧客体験管理のための専用アプリケーション。クラウドベースのデジタルエクスペリエンス管理ソリューションにより、SaaSのような機敏性を持ちながら、マーケターや開発者が求める機能、コンテンツをカスタマイズするオプションを提供するものだ。
具体的には、拡張性、安全性、機敏性の高いコンテンツ管理(CMS)、デジタルアセットマネジメント(DAM)、デジタルサイネージ管理とカスタマーコミュニケーション(CCM)のアプリケーションを統合する。
これによりブランド企業は、アプリケーションの導入やアクセスをすぐに行うことができ、動的でパーソナライズされたコンテンツと顧客体験を月単位ではなく数週間で提供することができるようになる。
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