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電通デジタル、アドビやセールスフォースらとデータ連携し「People Driven DMP X」提供

 電通デジタルは「People Driven DMP」と、アドビ システムズ、トレジャーデータ(Arm Treasure Data)、サイバー・コミュニケーションズ、セールスフォース・ドットコムなどの様々なマーケティングプラットフォーム提供企業とデータ連携ソリューション「People Driven DMP X(クロス)」の提供を開始する。

 通常、データマーケットプレイスを活用するためには、各プラットフォームとの個別のデータ連携が必要になるが、「People Driven DMP X(クロス)」の仕組みを活用することで、簡単・スピーディーに複数のマーケティングプラットフォームにアクセスすることが可能になるという。

 これによって顧客企業は、自社が保有するデータ(1stパーティーデータ)と、People Driven DMPや多様なデータマーケットプレイスが提供するデータ(3rdパーティーデータ)、マーケットプレイスに参画する特定企業のデータ(2ndパーティーデータ)とを連携・交換させ、以下のように活用できる。

顧客の可視化と潜在顧客の発掘

 自社だけでは調達できないデータを調達し、自社データと掛け合わせることで、顧客像をより立体的に可視化し、顧客に応じた施策を実施することができる。また、自社データと外部データを活用した機械学習でターゲット拡張をすることで、潜在顧客を発見し、より広いターゲットにアプローチできる。

広告配信の効率化

 顧客企業は様々なマーケットプレイスを通じてデータを購入することや配信プラットフォームに接続することができるようになり、より広範なターゲットにデジタル広告を配信することが可能になる。

CRM施策への活用

 より多様なデータの中から選択したデータを活用することで、オウンドメディアでのコンテンツの出し分け、クリエイティブ改善など、顧客インサイトに基づく最適なモーメントを捉えた施策を実施し、顧客の定着化/優良化につなげることができる。

 なお、People Driven DMP X提供にあたっては、電通がマーケティングプラットフォームとのデータ連携を行い、電通デジタルが顧客企業へのマーケティングシステム導入と広告設計・配信、CRMの運用サポートを行う。

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MarkeZine(マーケジン)
2019/12/19 12:45 https://markezine.jp/article/detail/32633

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