プレイドは、同社が提供するCXプラットフォーム「KARTE(カルテ)」にて、ウェブサイトやスマートフォンアプリのユーザーに直接アンケートを実施して顧客の声を集め、サービスやユーザビリティの定量評価やセグメント別の分析レポートなどが得られる新サービス「Usability Scale」の提供を開始した。
同サービスは、ウェブサイトやスマートフォンアプリのユーザビリティに関するアンケートをKARTE内でインストールして即実行可能なパッケージになっている。
これにより企業は、一般的なユーザビリティ調査実施にともなう工数(調査方法の決定、外部ベンダーやパートナーの選定、見積もり、発注、アンケートの設計、調査実施、分析レポートの作成)を大幅に削減できる。調査結果はサービス改善のための施策立案や実行、CX向上に向けたロードマップの作成などに利用可能だ。
なお、サービス開始時は、富士通とイードが共同で開発した「ウェブユーザビリティ評価スケール(Web Usability Scale; WUS)」をベースとしたパッケージを提供している。今後は、他のユーザビリティに関する評価手法やオリジナルのアンケートなども取り揃え、拡充していく予定だ。
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