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マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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MarkeZineニュース

マーケティングが好き! その想いが何より大事なMarkeZine編集部で働きませんか?

 2020年で14周年を迎えるMarkeZineでは、新たに編集者を募集しています。編集部では「マーケティングで社会をよくしたい」「ビジネスや経営にマーケティングが不可欠だと考えている」、そして何より「マーケティングが好き」で「役立つ情報を世の中に届けたい」という想いを持つ方を求めています。今回、編集長の安成蓉子と、副編集長に就任した道上飛翔からMarkeZineの理念や仕事内容について詳しく紹介します。

求めるのはマーケティングに強い関心がある人

安成蓉子:MarkeZine編集長
安成蓉子:MarkeZine編集長

 MarkeZineでは事業拡大に伴って、新たに編集者を募集しています。あらゆるビジネスにおいて横断的なマーケティングが必須となった昨今、読者の皆様により有意義で役立つ情報をお届けしていくためにさらなる力が必要となってきたからです。

 MarkeZineが目指すのは「マーケティングに困ったらMarkeZine」と、最初に頼られる存在です。これまで様々な技術革新やその普及があり、社会やビジネスのあり方が変わってきましたが、大きな変化の波はいまだ打ち寄せてきています。直近の社会情勢に鑑みれば、経営や働き方も「今までのやり方」では通用しなくなっています。そんな状況に打ち勝てるアイデアはマーケティングの考え方から生み出せる、と私たちは信じています。

 私は2012年に編集部の配属となり、産休・育休を経て、2019年に編集長に就任しました。2012年当時はウェブメディア編集の経験がありませんでしたが、とにかくマーケティングが好きで、それを原動力に取材や執筆など仕事を通してスキルを身につけていきました。副編集長に就任したばかりの道上も同様に、編集者としての経験がまったくない状態からマーケティングへの興味関心を最大の武器にして仕事をしてきました。

 今回、私たちが求める人材も同じように「マーケティングに強い関心がある方」です。ウェブメディアの編集経験は問いません。取材をしたことがない、記事を書いたことがない、他人が書いた記事を編集したこともない、それでも大丈夫です。必要な素養はマーケティングが好きであることです。

 また、言われた仕事をこなすだけでなく、自分から仕事を作れる方であれば、MarkeZineは理想的な環境です。MarkeZineの名刺を持って気になる企業に取材し、会いたいキーパーソンから情報を仕入れてください。もちろん最初は私や道上をはじめ編集部員みんなでサポートしていきますが、上から「あれしろこれしろ」と指示することは少なく、早い段階で自走していただきます。

 そのとき最も頼りになる力が、マーケティングへの関心です。編集に必要なスキルはあとからどうにでもなる、というのが私の考えです。特に、MarkeZineには主なプロダクトが7つあり、それぞれの企画や進行管理、運営まで、PL責任を持ちながら編集者が担うことになります。肩書こそ編集者でも、ウェブメディア編集のスキルだけでは足りないというのが実際です。

 ウェブメディアを筆頭に7つのプロダクトがあるということは、仕入れた情報をアウトプットする手段が多様だということです。記事を作ることがメインではありますが、広がりのある仕事ができればなおよいのは間違いありません。

 ウェブメディア以外のプロダクトを下記で紹介します。編集者は企画面を担い、様々な関連部署と連携しながら、一緒に大きなプロジェクトを作り上げることも仕事の醍醐味の一つです。

  • 国内最大規模のマーケティングイベントであるMarkeZine Day
  • 毎月紙媒体の雑誌として発行している定期誌『MarkeZine』
  • 講師を招いて開催する小規模セミナーのMarkeZine Academy
  • マーケティングの知見を集約してお届けするMarkeZine BOOKS
  • 連載記事をひとまとめにパッケージするMarkeZine Digital First
  • 市場の分析やマーケターの意識調査を行うMarkeZine Research

 私自身、編集者になったばかりの頃は記事を作ることへの意識がとても強かったのを覚えています。ですが、新しい事業やプロダクトを立ち上げるにあたり、それだけでは足りないと痛感しきりでした。ただコンテンツを作るだけでなく、ビジネスを作る経験もできたのはMarkeZineならではだったと思います。マーケティングという魅力的で広大な世界に向き合う志があれば、何でもできる環境が整っています。

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最先端でマーケティングの変化を感じられる仕事

道上飛翔:MarkeZine副編集長
道上飛翔:MarkeZine副編集長

 私が編集部に配属となったのは2015年です。当時、日本ではマーケティングといえばたいていプロモーションと同義で扱われていましたが、この5年間で潮流が一気に変わり始めたのを感じています。プロモーションは当然として商品開発や営業支援、人材採用、広告運用、ユーザーとのコミュニケーション、さらには経営にまでマーケティングとその考え方が不可欠だという認識が広がってきました。

 MarkeZineも、始まりはデジタルマーケティングがキーワードでした。そのため、プロモーションや広告などデジタルやウェブに強みを持つ領域を中心に扱ってきた歴史がありますが、最近では企業の経営層にお話をうかがったり、クリエイターに取材したり、記事で取り上げるテーマが拡大しています。それは各企業がマーケティングの持つ力を様々に利用し始めていることの反映です。

 この激動の中、私自身も編集部で経験を積んできました。元々はインターネット広告代理店で営業を担当しており、入社した頃はウェブメディア編集に関して何のスキルも持っていませんでした。記事なんて書いたこともありません。そのため、失敗して注意され続ける日々が長らく続きました。ですが、マーケティングが好きという気持ちを柱に、いろんな人に会いたいと思って仕事に取り組んできました。

 MarkeZineでは、自分が興味のあることをマーケティングの視点で見れば何でも仕事になり、読者のメリットにつなげられます。たとえば私は音楽が大好きなのですが、なんとか機会を見つけてマキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君にクリエイティブディレクターとしての仕事について取材したことがあります(マーケターに知って欲しい、マキシマムザ亮君の企画発想術)。

 また、仕事を通してつながりを深められるのも魅力です。花王の廣澤祐氏による連載対談企画では、自分だけではお会いすることの叶わない、あるいは存じ上げなかったすばらしいマーケターの方々と出会うことができました(花王廣澤氏が若手視点で聞く、これまでとこれからのマーケティング)。ビールが好きだからビールメーカーに取材に行っていた編集者もいました。こうしたことこそ自分にしかできない仕事だと思います。

 いい意味で公私混同ができること、それがMarkeZineでの仕事の楽しさです。ただもちろん、自分自身がマーケティングに強い関心を持っていて、自分で仕事を作ろうとし、取材で得た情報を世の中に広めたいという気持ちがなければできないことです。

 その気持ちさえあれば、編集未経験で言われたことすら満足にこなせなかったとしても、挫けず少しずつ成長し、地道に成果を残していくことができます。それがきちんと評価されるのがMarkeZine編集部で、私もおかげさまで副編集長を拝命しました。

 マーケティングはこの先、より経営に近い領域、つまりビジネスの最前線になっていきます。だからこそMarkeZineの役割は拡大し、そのために新しい編集者の力が必要です。マーケティングが好きで、マーケティングで社会をよくしたい、そんな想いを持っている方はぜひ応募していただければと思います。

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MarkeZine(マーケジン)
2020/04/14 09:00 https://markezine.jp/article/detail/33158

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