プレイドは、同社が提供するネイティブアプリ向け・CXプラットフォーム「KARTE for App」のメジャーアップデートを実施した。
今回のメジャーアップデートでは「ビジュアルトラッキング」や「リテンションレポート」といった機能を追加。
ビジュアルトラッキング機能では、管理画面上から視覚的に、アプリ内の行動をイベント(ユーザーの行動や属性のデータ)として計測可能。これにより、セグメントや接客配信のために追加でイベントの計測が必要になった際、管理画面からすばやく計測を開始できる。
リテンションレポート機能は、ユーザー一人ひとりの行動を解析できる同プラットフォームの強みを活かしたもの。たとえば、「機能Aと機能Bの利用ユーザーそれぞれの翌日と7日後のリテンション率を比較したい」「特定イベントが何回以上発生したらリテンション率が高いのか」など、様々な切り口で分析が可能だ。
また、同プラットフォームのSDKのオープンソースソフトウェア化(OSS化)を実現し、プロダクトの透明性を高めることで、アプリエンジニアが安心して導入・利用できる環境を提供する。
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