マイクロアドは、同社が提供する飲料・食品向けマーケティングデータプラットフォーム「Pantry」において、巣ごもり生活の長期化にともなう健康意識の高まりに合わせた、ターゲティング機能の提供を開始した。
同プラットフォームが保有するデータを基に、外出自粛前から外出自粛後にかけてのユーザー行動の変化を分析したところによると、体調不良や体質の変化など、健康面の悩みに関するコンテンツに接触しているユーザーが約2倍増加。また、運動や食生活など「ヘルスケア」関連のコンテンツに接触しているユーザーが、同期間で約1.4倍増加している。
同プラットフォームでは、これらのデータを活用し、ヘルスケアに高い関心を持つユーザーに対して、ピンポイントに広告を配信。これにより、保健機能食品や健康食品、室内用トレーニング器具、オンラインフィットネス講座などのヘルスケア関連商品を提供する企業は、効果的なプロモーションが可能になる。
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