どんなに優れたマーケティング戦略があったとしても、商品やサービスがいまいちなら意味がありません。マーケティングが最大の効果を発揮できるのは、質の高い商品が提供されているからこそです。では、企業と生活者の距離が近くなり扱えるデータが増えた今のデジタル時代において、商品・サービスの開発手法はどのような変化を遂げているのでしょうか。
編集部がマーケティングの最新情報を毎月お届けしている定期誌『MarkeZine』では、最新の第54号(2020年6月号)にて「デジタル時代の商品・サービス開発」を特集。博報堂の社内プロジェクト「ヒット習慣メーカーズ」のリーダー、中川悠さんに何度も買いたくなる商品の秘訣をうかがいました。キーワードは「習慣化」、いかに習慣を見つけ出して利用するかが重要だと語られます。
また、話題となった商品の開発背景を12社の担当者に尋ねました。生活者の声を聞く、顧客と共創する、自分自身を最初の顧客として捉える、全社員がアイデアを考えるなど、各社様々な手法が明らかになります。
定期誌『MarkeZine』とは?
特集「デジタル時代の商品・サービス開発」

博報堂の社内プロジェクト「ヒット習慣メーカーズ」は4月に『カイタイ新書 ─何度も「買いたい」仕組みのつくり方─』(秀和システム)を刊行。本誌では著者である中川悠氏に、本書のキーワードである「習慣化」を商品やサービスに落とし込む方法について解説していただきました。

商品開発の方法論は各社によって異なります。話題になった商品がどのように開発されたのかは気になるところ。本誌では12社の担当者に、開発の背景をうかがいました。パピコの「パピべジ」、亀田製菓「柿の種」の比率変更、サンコーの「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」など、ユニークな商品アイデアを出す秘訣が語られます。
定期誌『MarkeZine』第54号の巻頭インタビューには、コムエクスポジアム・ジャパンの古市優子氏が登場。コミュニティ作りの工夫とオンラインイベントへの挑戦について尋ねました。
一歩先をゆくための情報を手に入れたい方は、ぜひ定期誌『MarkeZine』の特設ページをご覧ください!