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CVR145%の事例も!ブランドの世界観・商品特性を最大限表現した、資生堂のAmazon活用術

 資生堂のメイクアップブランド「マジョリカ マジョルカ」。同ブランドが今注力しているのが、Amazonにおける販売の最大化だという。本記事では、どのようにしてAmazon内の売上向上を実現しているのかについて、資生堂ジャパンの梶浦氏と浜野氏、そして支援を行うサイバーエージェントの廣田氏、塚本氏、中村氏に話を聞いた。

Amazonでマジョリカ マジョルカの成長につながる取り組みを

MarkeZine編集部(以下、MZ):今回は資生堂のメイクアップブランド「マジョリカ マジョルカ」のAmazon活用事例についてうかがいます。まず、なぜ同ブランドでAmazonでの販売を強化しようと思ったのでしょうか。

梶浦:ブランドの立場からすると、購入の選択肢の広がりに対応したいというのが大きな理由の1つです。これまでは実店舗で買われることの多かった化粧品ですが、年々ECで購入する方も増えています。我々としては、その変化にいち早く対応すべきと、ECでの販売接点の強化を行っています。

 そして、ECの中でもAmazonは影響力の大きいプラットフォームなので、そこでブランドの成長につながる取り組みができればと思い、今回サイバーエージェント様とAmazon様に協力を仰ぎました。

資生堂ジャパン株式会社 プレミアムブランド事業本部 メイクアップ・セルフマーケティング部 マジョリカ マジョルカグループ ブランドマネージャー 梶浦 砂織氏
資生堂ジャパン株式会社 プレミアムブランド事業本部
メイクアップマーケティング部 マジョリカ マジョルカグループ
ブランドマネージャー 梶浦 砂織氏

浜野:ECのプラットフォームではそれぞれ特性があり、そこでお買い物をする生活者のインサイトをつかむことが重要です。今回はAmazonにフォーカスして、プラットフォームの特性を活かした取り組みを掘り下げてみたいと思いました。そして、成果を把握しやすくするために、個性のあるマジョリカ マジョルカで取り組みを行うことを決めました。

資生堂ジャパン株式会社 EC事業部 接点開発グループ グループマネージャー浜野隆行氏
資生堂ジャパン株式会社 EC事業部 接点開発グループ
グループマネージャー 浜野 隆行氏

Amazon活用に欠かせないのは販促の視点

MZ:今回はサイバーエージェントでAmazon広告を中心に扱うAmazon局の廣田さんを中心に、資生堂ジャパンとパートナーになって取り組みを進めたと聞いています。日々Amazon広告を研究していると思いますが、Amazon上でアプローチする際にこれは押さえておくべき、というポイントはありますか。

株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 Amazon局Senior Manager 廣田隆史氏
株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部
Amazon局 Senior Manager 廣田 隆史氏

廣田:我々も様々な広告を扱っていますが、Amazon広告を活用する上で欠かせないのは販促の視点です。他の広告の場合、広告を通じて店頭などへの集客を促しますが、Amazonは店頭がWeb上に存在しています。そのため、検索時の掲載順位を上げて実店舗のように棚取りする必要もありますし、商品詳細ページをリッチにするのはPOP的な要素が求められます。

MZ:Amazonを1つのお店に見立て、これまでの棚取りやPOP的なことを広告や商品ページの最適化で行う必要があるということですね。

廣田:また、Amazonの商品詳細ページでブランドの理解を促す役割を持たせることも重要です。企業の方とお話をしていると「ブランドページへの流入が減り、Amazonの商品ページのアクセスが増えている」と聞くことがあります。これは、生活者が商品の情報を検索し、詳細を知るためにAmazonに来訪しているということです。そのため、ブランドサイトで伝えていたようなことを、Amazonにも反映していくことが求められています。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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