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実践!マーケティングアカデミー

成功体験を覆す、ゲームチェンジを仕掛ける メガネブランド「Zoff」のリブランディング

ゲームチェンジを積み重ねた先に、リブランディングがある

――それでは最後に、リブランディングの今後の展望をお聞かせください。

佐藤:ブルーライトカットレンズ追加料金0円の反響は、Eye Performance戦略の手応えを感じましたね。同時に、「もっと期待に応えなくては」とZoff社内や関係者がはっきりと意識し始め、動き出しました。これからEye Performance戦略に基づいて、商品やサービス、店舗が変わっていきますし、お客様とのコミュニケーションも新しくなります。ゲームチェンジを仕掛け、ビジネスモデルを変える。言うのは簡単ですが、商品開発、出店計画、店舗での接客スタイル、そのすべてが連動しないと実現できません。さらに言えば、そこを貫く想いも重要です。やらなくてはいけないこと、やれることが山のように出てきました。課題の多さは、可能性の多さでもありますから、Eye Performance戦略を加速させていきたいですね。

上野:リブランディングの宣言だけで、ゼロから1、1から100になるとは考えていません。ゲームチェンジの積み重ねによって、ブランドは少しずつ変わっていくものです。佐藤さんが話されたとおり、Eye Performance戦略の第一歩として仕掛けたブルーライトカットレンズの成果は、自信になりました。Zoffの創業当時の顧客構造は、20代30代が中心でしたが、Eye Performanceの文脈では、老若男女すべての人たちにとって、価値がある企業・ブランドとなるサービス設計が必要です。Zoffには、まだまだ伸びしろがある。今目の前のことに、一生懸命取り組んでいます。

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マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/02/25 09:37 https://markezine.jp/article/detail/34576

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