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CVR3倍、離脱率70%減を自動運用で実現!ECに足りない“偶発的消費”を生む「nununi」の実力

SEO、ROASへの貢献も!台湾で磨かれた自動化技術

――nununiの運用自動化技術について教えてください。具体的にどのような負担が軽減されるのでしょうか。

吉澤:運用自動化のポイントも、やはり人工知能にあります。商品へのタグの付与はいまだに担当者が手作業で行っている場合が多いですが、膨大な時間がかかる上に、担当者が変わると判断にばらつきが出てしまうこともあります。

 人工知能に任せれば、工数が減るだけでなくデータに基づいた判断を行うため、バイアスがかかりませんし、学習を繰り返してずっと使えるというメリットもあります。

 また、nununiの人工知能を使って生成されたマイクロニーズタグは、ECサイトの広範囲にわたって活かせるものです。たとえば検索エンジンフレンドリーなランディングページも自動生成が可能で、SEOトラフィック増加に貢献します。通常は、生成したキーワードをSEOに強いワードにチューニングしていく処理のために、SEOのコンサル会社に依頼してどのようなキーワードがあるか調べ、検証していく労力が発生しますが、それを丸ごとAIに任せられるわけです。これによって新規顧客の獲得増加も期待ができます。

吉澤:SEOやサイト内の改善以外にも、FacebookやGoogleの広告にも活用でき、ROASの改善にもつながります。台湾ではROASを7倍以上成長させた例がたくさん出ています

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吉澤:また当社はメールやLINEの配信プラットフォームも持っており、そこにもAI技術が搭載されていて、タグをベースにセグメント配信を行うのはもちろんのこと、コンテンツの作成から配信時間のパーソナライズ化まで、人工知能が自動的に行います。顧客獲得から顧客転換、顧客維持まで、トータルでECを底上げできるソリューションとして幅広くご活用いただけます

――最後に、御社の今後の展望をお聞かせください。

吉澤:自動化できるところはとことん自動化を追求し、かつしっかり「顧客理解」のための有益なアウトプットまでできる仕組みをnununiで実現したいと考えています。

 今のマーケターはオペレーション業務が多すぎると思っています。私は長年MAツールに携わっていましたが、オートメーションと名乗っているのにいまだにオペレーションの負荷が高く、全然オートメーションになっていない。本当の意味で自動化を目指すなら、もっと人工知能を使っていくべきというのが私の持論です。

吉澤:それによって空いたリソースを、ブランド体験やファン作り、コミュニケーション設計など本来のマーケターの役割に時間を使ってほしい。nununiを通じてそのような支援をしていきたいですね。

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この記事の著者

畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)

フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/22 10:00 https://markezine.jp/article/detail/34581

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