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オンラインで検討してから店舗で購入する割合が増加/口コミへの信頼度は低下【ニールセン デジタル調査】

 ニールセン デジタルは、消費者のマルチスクリーンの利用動向調査「ニールセン デジタル・コンシューマー・データベース2020 (Nielsen Digital Consumer Database 2020)」を基に、消費者のマルチスクリーン利用状況についての分析結果を発表した。

「オンラインで検討してから店舗で購入」の割合が増加

 大半のカテゴリーにおいて、オンラインで検討してから店舗で購入する人の割合が昨年から大きく増加。増加したカテゴリーの一つとして化粧品が挙げられる。使用感を想像するためにオンラインでの検討時間をこれまで以上に確保したり、ブランドのWebサイトはもちろん、これまで以上に様々な情報源を参考にしたりするようになったと考えられる。

勤務時間のメディア消費が増えている

 一部の企業では在宅勤務が継続して推奨されているなか、勤務時間のメディア消費に変化が現れている。勤務する場所がオフィスから自宅などのプライベートな場所に変わったことによって、スマートフォン以外のデバイスも活用して、まとまった時間をコンテンツ消費に充てるようになったと考えられる。実際に在宅勤務実施者においては、勤務中にSNSを利用したり音楽やラジオを聞いたり、休憩中にテレビ・動画コンテンツを見る時間が増えている。

高年齢層でインターネット上の口コミに対する情報の信頼度が低下

 昨年と比較して、インターネット上の消費者の口コミに対する情報の信頼度が低下している。また年代別では、若年層では昨年と比較して大きな差はないが、高齢層においてインターネット上の消費者の口コミに対する信頼度が低下していた。

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/28 12:30 https://markezine.jp/article/detail/34719

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