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若年層の来店回数が10%増加&過去最大の話題作りに成功! セブン‐イレブンのTwitter活用に迫る

キャンペーンを一過性にしないアカウント運用にシフト

MZ:2つのキャンペーンを成功に導くために、大事にしていたことはありますか。

福島:まず、このキャンぺーンが一過性のものにならないことを意識していました。我々が目指していたのは、キャンペーンを通じてセブン‐イレブンに興味を持っていただき、ファンになっていただくことです。

 そのため、7月11日のキャンペーンの後も積極的に情報発信を行いながら、我々の商品やサービスに関してツイートいただいている方の投稿をリツイートしたり、Webサイトに掲載させていただいたりと、お客様と一緒により良いセブン‐イレブンを作っていくためのアカウント運用にシフトしていきました。

 実際に公式アカウントからツイートが取り上げられた方の中には「公式デビューできた」など、ポジティブな反応が多く、セブン‐イレブンとの良好な関係が築けています。

MZ:Twitterアカウントを通じて、セブン‐イレブンの商品・サービスをより良いものにするための共創に取り組むようになったんですね。

福島:Twitterアカウントを持っていて良かったと思うのは、フォロワーの多くの方がセブン‐イレブンに対してポジティブな印象を持っているということです。そういった方と双方向でコミュニケーションができるのは非常にありがたいと考えています。

 また、最近では、環境問題をはじめSDGsに関わる投稿なども行うようにしています。若い方の中にはこれからの未来を見据えている方も多いので、そこに対して我々がアクションしている姿勢を見せ、双方向でコミュニケーションをとることで一緒により良い社会の実現を目指しています。

クロスメディアでの展開にTwitterは欠かせない

MZ:7月11日は、PayPayとコラボレーションしたチャムスのエコバッグ配布キャンペーンも行っていたと思いますが、これも意図的に行っていたのでしょうか。

福島:意図的にコラボレーションの企画は行っていました。Twitterを中心にはしながらも、あくまで重要なのはクロスメディアでコミュニケーションを展開することです。

 チャムスのエコバッグのキャンペーンは、密を避けるため大きな告知は避けていたのですが、Twitterでゲットした方のツイートなどが出てきたことで、予想以上に早く在庫がなくなってしまうくらい話題となりました。

 また、当日テレビ番組でも特集が組まれたのですが、番組の内容をツイートする方が多数いらっしゃいました。このように、Twitterがハブとなってテレビや店頭などを行き来する行動が生まれた1日になったと思いますし、様々なチャネルをきっかけにセブン-イレブンに関する会話が生まれたことはとても良かったと考えています。

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6月対比で20代の来店回数が10%増加

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/12/17 10:00 https://markezine.jp/article/detail/34729

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