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若年層の来店回数が10%増加&過去最大の話題作りに成功! セブン‐イレブンのTwitter活用に迫る

6月対比で20代の来店回数が10%増加

MZ:Twitterがセブン‐イレブン一色となった7月11日ですが、具体的にどのような成果が生まれたのか教えてください。

福島:Twitter上の数字に関しては、フォロワー数が約7万人増え、施策後のフォロワー解除率も低く、現在もオーガニックで増え続けています。また、7月11日はプロモトレンドを含めると4つのワードが1日でトレンド入りし、過去最高レベルで会話を生み出すことに成功しました。

写真左:株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 商品本部 販売促進部 プロモーション・広告企画担当 落合 隆行氏

福島:また、大きな課題として挙げていた若年層の来店に関しても、6月対比で20代の来店回数が10%増加しました。これも、Twitterを通じてセブン‐イレブンに関する本音ベースの声が多くの方に届いたからこそ生まれた結果だと考えています。

MZ:今回の施策を通じて得られた知見・学びはありますか。

福島:まだまだ、様々な使い方がTwitterであればできると感じられたことですね。これまで、360万を超えるフォロワーの方とつながっていながら、そのつながりを活かし切れていませんでした。商品・セールの告知外でも共鳴・共感をキーワードに施策を展開すれば成果も得られることがわかったので、今後もお客様目線のコミュニケーションがTwitter上で展開できればと思います。

お客様の声をもっとTwitterで拾いたい

MZ:最後に今後の展望を教えてください。

福島:今後はお客様の声を拾う場としてTwitterをもっと活用していきたいと考えています。企業は独善的になりがちで、自社が出している商品やサービスがお客様のためになっているのかわからぬまま進んでしまうこともあります。そうならぬよう、我々は加盟店やお客様の声に意識的に耳を傾けるようにしています。そのためのプラットフォームとしてTwitterを活用できればと考えています。

 また、環境や健康にまつわる問題解決も、フォロワーの皆さまと一緒に取り組めたらと考えています。たとえば、エコバッグを配ることで、買い物の際にエコバッグを持っていくという啓発となり、それが廃プラスチックにつながります。そのような活動についてもTwitterアカウントを通じて紹介しながら、よりよい社会作りのツールとして機能させたいです。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/12/17 10:00 https://markezine.jp/article/detail/34729

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