プレイドは、同社の提供するCX(顧客体験)の向上を実現するデータ統合・利活用プラットフォーム「KARTE Datahub」において、Xplentyの提供するデータ変換・統合プラットフォーム「Xplenty」とのプロダクト連携を開始した。
KARTE Datahubは、データの統合・利活用プラットフォーム。顧客データや行動データ、オフラインデータなど分断されているデータベースを統合して顧客の解像度を上げることで、より深い顧客理解を促し、様々なチャネル・タッチポイントでCXの向上を実現する。
一方、Xplentyは、様々なソースとデスティネーション間でデータパイプラインを構築するためのビジュアルインターフェースを提供する、クラウドベースのETL/ELTデータ統合プラットフォーム。100以上のデータストアとSaaSアプリケーションの統合をサポートしている。
この連携により各企業は、Xplentyを介して様々なデータをKARTE Datahubに統合することが可能になり、プレイドの提供するCXプラットフォーム「KARTE」で活用することができる。
KARTEで解析した顧客の行動データと、その属性情報や各種のマーケティングデータなどを組み合わせることで、より精度の高いデータ分析が可能になるとともに、エンジニアリング業務の効率化と省力化にも貢献する。
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