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Twitterの長尺動画LIVE視聴が定番に!?かまいったーTVに学ぶ#TwitterTVの可能性

ほっともっとが「かまいったーTV」に協賛

MZ:サイバーエージェントの前田さんは「かまいったーTV」の協賛をほっともっとを展開するプレナスに提案したと聞いています。その理由を教えてください。

前田:リアルタイムで商品のことが訴求できるということと、番組に協賛することでTwitterライクなコミュニケーションが実現するという点ですね。どうしても通常の広告だと広告らしさが強く出てしまって生活者の方から良い印象を持ってもらえないという懸念点がありましたが、かまいったーTVであれば動画で“おいしさ”が伝えられ、また芸人さんとのコラボで認知を広めることができることに共感をいただき採用に至りました。

サイバーエージェント前田氏
株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業部 第1本部10局 前田 華那氏

MZ:では、実際にどのような形で協賛したのか企画の詳細を教えてください。

西林:今回プレナス様には2度協賛いただきました。1度目に関してはほっともっとのかつ丼390円フェアの訴求で協賛いただきました。かまいったーTV内のスポンサーコーナーフォーマット尺は20分なので、その中で商品紹介と番組コンテンツのおもしろさを両立する企画を考えています。

 今回は新発売する商品をかまいたちとゲストの3時のヒロインが食レポで紹介しました。芸人ならではのアドリブ力で通常の広告とは違った商品の良さを伝えながら、バラエティ番組のワンコーナーとしておもしろい設計を意識しました。ちなみに、このとき濱家さんが最初に褒めたのはお箸でした(笑)。

 また、コラボプレゼントフォロー&RTキャンペーン企画も行うことで、かつ丼フェア自体の認知を広めていきました。

芸人のアドリブが見せるポジティブな効果

MZ:では、2回目の詳細についても教えてください。

西林:2回目は「のりvsから対決!投票キャンペーン」というお弁当の対決キャンペーンの訴求だったので、のり弁当とから揚弁当の両方を空気階段とかまいたちが食レポしていく企画でした。

 1回目の3時のヒロインは女性芸人らしいポップなリアクションでしたが、2回目の空気階段は今もほっともっとを愛用しているバックボーンがあったのもあり、違ったリアクションを引き出せたと思っています。

MZ:ゲストの芸人さんによって紹介の仕方にバリエーションが出せるのもいいですね。

西林:最近彼らの食レポのコメントやリアクションを見ていると、広告のキャッチコピーやクリエイティブを超える瞬間があるなと強く思っています。ゲストで来ていた空気階段の鈴木もぐらさんが、から揚弁当に付いているスパイスを「合法で売っている粉の中で1位」と表現していて、これぞ芸人のセンスだなと。

 CM撮影の場合は事前にコメントが決まっているケースがほとんどですが、LIVE配信番組ならではのアドリブ感がポジティブに作用するんだと感じましたね。

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他の配信回と比べて約1.5倍の再生回数を達成

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/04/01 15:54 https://markezine.jp/article/detail/35094

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