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独自調査でわかった、Twitter広告を最大限活用する2つの方法とは?

世の中の出来事とコネクトせよ

MZ:Twitter広告を最大限活用するための2つ目のポイントについても教えてください。

竹下:2つ目のポイントは「Connect with what’s happening」です。Twitterは世の中で起きている出来事と人々をつなげる場所として機能してきました。そのため広告主からのコミュニケーションも世の中の出来事につなげていくことが重要になります。

 実際に、ブランドが現在起きていることとTwitterでつながったキャンペーンを調査したところ、メッセージ想起率は18%、ブランド認知度は8%、ブランドの好感度は7%、購入意欲は3%と多くの項目で上昇が見られました。

 ここでわかりやすい事例として、サントリー様が行った#令和最初の乾杯というキャンペーンを紹介します。2019年5月1日の改元という大きなモーメントを捉え、Twitterのファーストビューを活用してTwitterを同社ザ・プレミアム・モルツの広告でジャック。

 その結果、非常に多くのツイートインプレッションや動画視聴回数を記録しただけでなく、キャンペーンに関連する会話量が通常キャンペーンの3倍となりました。きちんと世の中の出来事とコネクトしながら、最大リーチを獲得したことで、大きな成果を生み出すことができたのです。

MZ:ちなみに、令和の改元はめったにないモーメントだと思いますが、モーメントにコネクトする際のポイントはありますか。

竹下:年間で大きなモーメントはたくさんあります。これからだと2月はバレンタインデー、3月は新生活が代表的です。また、日々のマイクロモーメントを捉えてキャンペーンを企画するのもいいと思います。たとえばサラリーマンが毎朝「お昼ご飯どうしよう?」と考えている瞬間、主婦の方が週に2~3回買い物をするならそのタイミングに新商品の告知ができたらいいですよね。そのように小さなモーメントを活用するのも1つの手です。

広告が届く・伝わる・受け入れられるのがTwitter

MZ:では、最後に今回の調査を通じてわかったことをまとめていただけますか。

竹下:ポイントは3つです。1つ目は広告を受け入れてもらうための努力が広告主や我々プラットフォームに求められているということ。Twitterでは比較的広告が受容される環境が整っていますが、今後も改善して整えていきつつ、広告主様と利用者がポジティブな気持ちになる広告を届けたいです。

 2つ目は、広告を記憶してもらうことが非常に重要だということ。それを広くいち早く行えるのがTwitterの強みとなっています。

 3つ目は、今起きていることとつながるということ。そうすることで、ブランドと人々の距離が縮まります。これもTwitter上にあるモーメントを捉えればすぐにトライできます。

 Twitterは広告が届きやすく、伝わりやすく、受け入れられやすいプラットフォームです。ぜひ、この記事をヒントに、ビジネス成果につながるTwitter広告の活用を進めていただけたら幸いです。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/04/06 01:26 https://markezine.jp/article/detail/35212

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