検索結果ページ:4ページ目以降の結果は閲覧しない?
Q2では最初の検索で何ページまで検索結果画面を見るか尋ねた。その結果「3ページ目まで」が33.4%と最も多く、次いで「2ページ目まで」が31.4%となり、以前の調査結果と比較して大きな変化は見られなかった。また、Yahoo!とGoogleユーザーで比較したところ、両検索エンジンに大きな違いは見られなかった。
Q3では最初のキーワードを入力して表示結果から必要な(または見たい)サイトが見つからなかった時の再検索方法について訪ねた。その結果「キーワードを追加して、再度検索する」が70.6%と最も多く、次いで「キーワードを変更して、再度検索する」が続いた。過去(2006年12月実施)の調査と比較して、大きな変化が見られないことから、ユーザーは一度特定の検索方法に慣れると、あえて変えないようだ。
今回の調査結果から、80%弱のユーザーは4ページ以降の検索ページを閲覧していないことが分かる。
検索エンジンは何らかの商品やサービスに関心があり、能動的に「検索」というアクションを起こすユーザーにターゲットを絞ったものである。目的を明確にしている(優良な)ユーザーの取りこぼしをなくすために、SEO対策を万全にすることが必要不可欠と考えられる。
調査は、メディアインタラクティブが保有するリサーチ会員に対して行った調査となっております。あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。