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定期誌『MarkeZine』特集

私たちのキャリア論(エージェンシー編)

 マーケティング思考を持ち、最前線で活躍するエージェンシー企業の4名に「新人時代に意識していたこと」「キャリアを築くうえで大切にしていること」を聞きました。

※本記事は、2021年3月25日刊行の定期誌『MarkeZine』63号に掲載したものです。

以下4名の方からコメントをいただきました。
アクセンチュア インタラクティブ 枩崎由美氏/サイバーエージェント 西 賢吾氏/電通 吉本妙子氏/博報堂 新倉健人氏

視覚デザインから体験をデザインするキャリアに拡張

何でも手伝うスタンスでチャンスをつかむ

 美術系大学院を卒業し、グラフィックデザイナーとして働いていました。仕事をする中でコミュニケーションプランナーへの思いが強くなり、デザインワークからプランナーへシフトしました。とはいえ、経験のない状態だったので、とりあえず御用聞きのように「何でも手伝います」というスタンスで、色々な提案をお手伝いするところから始めました。

 その中で、提案書のフォーマット、書き方、プレゼンの仕方をひたすら真似し、社長に対しても「プランナーになりたいんです」とアピールしていました。最初はなかなか取り合ってもらえなかったのですが、気が付くといつの間にかコミュニケーションプランナーとして活動していました。「早く仕事を覚えたい!」「とにかく仕事が楽しい!」という一心で、生活のあらゆる場面でヒントを探し、カフェに篭って集めたアイデアを提案書に落とし込む週末が楽しく、趣味に時間を使うのであれば、仕事をしていたいと思っていました。

積極的にコンフォートゾーンを出る

 「デザインの力で世の中を良くしたい」――学生時代から一貫して持ち続けている思いがキャリアの軸になっています。当時は視覚デザインの意味合いが強かったですが、「デザイン」はサービス・物事を形作るという意味にも使います。現在は、人中心の体験設計プロジェクトに携わり、より便利で快適な生活を人々に届けることを起点に、サービスやお客様の事業そのものを設計しています。

 アクセンチュア インタラクティブでは、各業界に詳しいコンサルタントや技術の専門家など社内の様々な経験を持つ人とチームを組むことが多く、お客様も含め社内外での出会いに感謝しながら、新しい経験を積んでいます。幅広い業界のプロジェクトに携わる中で、自分が「苦手だ」と思っていたことにも慣れ、成長を感じるので、自分から積極的にコンフォートゾーンから出るように心がけています。

 沖縄に住みながら東京の仕事をする同僚を横目に、今はリモート中心で仕事をしていますが、将来は海外からワーケーションできたら嬉しいです。また、今後はダイレクトに人助けにつながるようなプロジェクトに携わりたいと思っています。

アクセンチュア インタラクティブ本部 マネジング・ディレクター 枩崎由美氏

アクセンチュア インタラクティブ本部 
マネジング・ディレクター 枩崎由美氏

ニューヨークと東京にてグローバルクライアント中心にクリエイティブ・デジタルマーケティング領域に携わる。クリエイティブの領域からキャリアを積み、外資系企業中心にデジタルコミュニケーションやプロモーションのプランに従事。2016年アクセンチュア参画後は、国内外のクライアントへの顧客中心の体験設計・デジタルコミュニケーションを支援。

マーケターではなく、戦略家のキャリアを築く

先輩の思考プロセスを徹底的に理解する

 新人時代は、とにかく世の中の好事例や先輩の資料を「模倣しては、リバースエンジニアリングする」の繰り返しでした。ありがたいことに、社内外問わず優秀なマーケターの方々が身近にいたので、必死に思考プロセスを学ぼうと「なんでこう考えたんだろう?」を繰り返した数年間でした。度を越えて、全く知らない人の提案を、勝手にブラッシュアップするという、謎の修練もしています。

 また、自身で提案資料を作成するときには、2行ルールを課していました(言いたいことを、2文で言い切るということです)。僕のモットーである「本質的で、わかりやすくシンプルな戦略」の土台が出来たのは、この時期だと思います。

 自身が立てた戦略が、そのマーケティングプランに関わる全てのセクションの方々に浸透し、齟齬なく理解され、実行されてこそ価値があると考え、戦略の簡潔な言語化に時間を割いていました。

目指すは最前線かつ実践型の戦略家

 マーケターというよりも、戦略家という軸でキャリアを考えています。マーケティングという言葉は非常に広義なので、その中で「戦略を練る」という部分で価値を出していきたいです。そして、自分ならではの戦略の構築方法を世の中に残したいと思っています。

 大切にしていることは、生々しさとストーリー性です。人や商品、サービスを深く知り、本質的な課題や機会を発見すること。そして、レガシーな考え方やフレームワークに溺れず、「これは、新しい!チャレンジしたい!」と実行に勢いが出る戦略を考えられる人材になっていければと思っています。机上の空論で、実行が気乗りしない戦略は絶対にダメだ、と。

 そのためにも、現場に立ち続け、常にチャレンジできる場所をキャリアの中心としたいです。頭だけでなく、体を動かせる組織やチームで仕事をしたいと考えています。

サイバーエージェント インターネット広告事業本部 マーケティング事業部 Who What局 局長 西 賢吾氏

サイバーエージェント インターネット広告事業本部 マーケティング事業部 Who What局 局長 西 賢吾氏

慶応義塾大学卒。2014年サイバーエージェントに新卒入社後、インターネット広告事業にて営業に従事。2017年よりストラテジストチームの立ち上げに参画し、エグゼクティブプランナーを経て、同局の局長に就任。

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身の丈に合わない仕事が自らを成長させる

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