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サイト来訪頻度UPに貢献!セゾンポイントモールが実装した「かんたんゲームボックス byGMO」とは?

 セゾンカードを柱に様々な事業を展開し、現在約2,700万人の会員を有しているクレディセゾン。会員向け優待サービスとして展開しているアフィリエイトサイト「セゾンポイントモール」では、リテンションコンテンツを充実させるべく、GMOメディアの「かんたんゲームボックス byGMO」を実装している。ポイント経済圏構築の先駆者として知られる同社が同サービス導入に至った理由と、その成果をうかがった。

サイトの来訪頻度を上げる工夫を模索

――本日はクレディセゾンさんのアフィリエイトサイト「セゾンポイントモール」のリテンション、ユーザー体験向上のお取り組みに、GMOメディアさんの「かんたんゲームボックス」をどのように活かしているかをおうかがいします。まずは自己紹介をお願いいたします。

西川:クレディセゾンの西川です。当社はセゾンカードというクレジットカードを柱に事業を展開しており、現在約2,700万人の会員基盤を有しています。会員向けに様々な優待サービスをご提供しており、私はその一つであるアフィリエイトサイト「セゾンポイントモール(旧名称「永久不滅.com」)」を担当しています。

大村:GMOメディアのコンテンツ事業部に所属しています。私は広告ゲームにおける収益最大化を担当しており、西川さんとは「かんたんゲームボックス」の運用でご一緒しています。

(左)クレディセゾン デジタルサービス部 西川 忠亨氏(右)GMOメディア コンテンツ事業部 マネージャー 大村 将也氏
(左)クレディセゾン デジタルサービス部 西川 忠亨氏
(右)GMOメディア コンテンツ事業部 マネージャー 大村 将也氏

――では、セゾンポイントモールの事業について教えてください。

西川:セゾンポイントモールには現在400以上の有名サイトがあり、モールを経由してネットショッピングをすることで永久不滅ポイントが最大30倍貯まり、お得にお買い物を楽しんでいただける場を提供しております。

 ですが、ネットショッピングでセゾンポイントモールをご利用いただく頻度はユーザーにより様々です。日用品の購入にご利用くださっている方もいれば、1年に数回、旅行や大きなお買い物の時にだけ使う方もいます。そのため、お買い物以外の目的でもサイトに来訪いただき、コミュニケーションの機会を増やしたいという目的で、「サービスで貯める」というコンテンツを用意しています。たとえばゲームで遊んでいただいたり、広告を閲覧していただくことで、永久不滅ポイントおよびアクションポイントが貯まるというものです。

セゾンポイントモールには、「ショッピングで貯める」「サービスで貯める」の機能がある
セゾンポイントモールには、「ショッピングで貯める」「サービスで貯める」の機能がある

――顧客接点を強化するための工夫として、コンテンツを用意されているのですね。

西川:はい。サイト来訪の動機付けとして、単に永久不滅ポイントを付与するだけではなく、良質なコンテンツを用意することはとても大切です。その一環として、数年前から「かんたんゲームボックス」を活用し、サイト内で様々なゲームを楽しんでもらう仕組みを構築しました。

100種類以上のゲームを実装できる「かんたんゲームボックス」

――「かんたんゲームボックス」について教えてください。

大村:短時間で遊べる複数のカジュアルゲームを提供するゲームプラットフォームで、ポイントサイトなどを運営する企業のサイト内に実装いただいています。

 エンドユーザーはゲームをプレイすると抽選券を貯めることができ、貯めた抽選券は企業のサイトで利用できるポイントと交換できます。ゲームコンテンツは8ジャンルのゲームを100種類以上提供しており、現在ゲームをお楽しみいただいているエンドユーザーは100万人を突破しました。

  また、導入企業は広告掲載などの手段により収益化が可能です。ゲーム専用に作られた広告商材を掲出することで、エンドユーザーにポイント還元をしながら、持続的に運用できる仕組みを整えています。

西川:サイト来訪への動機付けを作りたいと思った時、方法としては自社のプロモーション費用を使うか、収益化して行うかの2つがあると思います。ですが前者ではいずれ予算の限界に到達してしまいます。「かんたんゲームボックス」は継続的な運用が可能な点が、導入の決め手になりました。

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ライトユーザーの来訪頻度が向上 年代も幅広く

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/04/26 11:00 https://markezine.jp/article/detail/35866

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