広告接触者の利用意向にも好影響が!
大島:当社では今回、Instagram広告の効果を確かめるためのブランドリフト調査を担当し、こちらも良い結果が出ました。具体的には、Instagram広告に接触した人の広告想起率が+7.2ポイントという結果でした。これは消費材業界の平均と比較して、6.3ポイント高い結果です。また利用意向にも影響を与えていて、結果は+3.8ポイント。こちらも、業界平均値を上回るスコアを記録しました。
――業界平均と比較しても、高い成果だったのですね。ポイントはどこにあったとお考えですか?
大島:当社ではInstagramは、好きと欲しいとつくることができる、と位置づけています。
フルファネルでのInstagram活用にも挑戦したい
――今回のキャンペーンを通して得られた学びや、これからInstagramを用いて取り組んでいきたいことを教えてください。
平井:改めてInstagramはブランドの成長に欠かせないプラットフォームだと感じました。今後も継続して活用していきたいです。
改善したい点としてはクリエイティブに関する部分ですね。より魅力的に見えるよう、さらに工夫を加えていきたいです。何を訴求して、どういうデザインにするか。ぜひ、Facebookさんの持っているナレッジを参考にさせてもらいながら制作していきたいと思います。
大島:クリエイティブについては、我々も特に重要だと考えています。広告が購買に貢献する要素として、クリエイティブが全体の47%を占めているという調査結果もあるんです。クリエイティブを改善していくことで、CPAを下げつつ、売上の向上にも期待できます。
今回のキャンペーンを通じて、Instagramが利用者の「好きと欲しい」を生み出すメディアであることが見えてきたと思います。ここからさらに質の高いアキュビュー® ディファイン®のブランド認知を目的としたアッパーファネルへの取り組みでもご支援させていただくことでも、売上向上を後押しできればとうれしいですね。
平井:そうですね。今回得た知見を活かして、フルファネルでInstagramを活用していくプランを立てたいです。
――本日はありがとうございました。