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博報堂、ユニバーサルデザイン視点で企業サイトのアクセシビリティを改善するサービスを開始

 博報堂のSDGsの視点からクライアント企業のビジネスイノベーションを支援する全社プロジェクト「博報堂SDGsプロジェクト」は、企業や自治体、教育機関のWebサイトやアプリに対して、ユニバーサルデザイン視点でWebアクセシビリティを改善・改修するサービスの提供を開始した。

 「Webアクセシビリティ」とは、視力が弱くなっている高齢者や障がい者など、年齢や身体的条件に関わらず、Webサイトやアプリで提供されている情報にアクセス・利用しやすいことを表す。

 博報堂SDGsプロジェクトは今回、ユニバーサルデザイン領域において業務実績を持つミライロと、WebサイトのUX・UI開発を専門とするグループ会社の博報堂アイ・スタジオと連携。企業サイト・アプリのWebアクセシビリティ改善・改修ソリューションをワンストップで提供する体制を構築した。

(クリック/タップで拡大)
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 ミライロが、障がいのある当事者視点を活かしたWebアクセシビリティ診断を実施し、改善点を抽出。その結果に基づく実際のWebサイト・アプリの改修を博報堂と博報堂アイ・スタジオが支援していく。

 また博報堂SDGsプロジェクトの知見を活かして、企業のSDGs課題全体を見据えたコンサルテーションも行う。特に、視覚障がいのある人や高齢者を含めた多くの生活者が日常利用する公的サービス提供企業への支援を想定している。

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2021/06/16 13:30 https://markezine.jp/article/detail/36580

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