電通は、国内電通グループ横断組織「Dentsu Japanimation Studio(電通ジャパニメーションスタジオ、以下、DJS)」のもと、Twitter Japanと連携し、高品質かつオリジナルのイラスト・漫画特化型ソリューション「Twillust(ツイラスト)」の提供を開始した。
これまでDJSは、有力アニメスタジオと提携し、国内外の企業・団体のブランディングに資する30秒~3分のアニメーション広告をプロデュースしてきた。
Twillustは、アニメーションよりも短期間・低予算で実現可能な、イラスト、漫画、漫画ベース動画の3つの広告クリエイティブでの配信パッケージを提供するもの。
Twitter上での閲覧時に、手軽にその場で楽しめるコンテンツとして設計され、イラスト・漫画制作事業を手掛けるコミックスマート、シュガー、フーモアと連携し、それぞれの強みを生かして人気のイラストレーター、漫画家・声優らを広告クリエイティブにキャスティングできる。
これによりターゲットごとに最適な広告素材を提供し、また通常の広告よりも高いアテンション・興味関心・エンゲージメントの獲得が期待できる。
また、Twitter Amplify スポンサーシップ(IVS)と連携することで、一定金額以上の広告出稿条件を満たすと、Twitter配信に広告クリエイティブ企画制作費がインクルードされる。
なおフーモアとは、TwillustにAIを活用する新サービス「AIイラストソリューション」も提供。顧客のTwitterアカウントのフォロワーが好むイラストをAIで自動生成し、そのイラストをベースに広告クリエイティブを仕上げる等、様々なソリューションを今後開発していく。
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