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最前線で成長できる。データを起点に企業に深く入り込むアクセンチュア インタラクティブ「RUN」とは

日々成長が求められる現場、中でも成長速度が速い人は?

MZ:“日々成長”というワードが出ましたが、人材育成の仕組みはどのようになっているのですか?

谷道:自分自身でキャッチアップしていくというセルフスターターのスタンスは必要ではありますが、人材育成やナレッジ共有の制度は組織ごとにあります。まず、入社すると、自分のキャリアをカウンセリングしてくれる「ピープルリード」という役割のメンターが1人必ずついてくれます。私自身もカウンセリーとして8人ほどのメンバーを見ていますが、コロナ禍では1on1で話をする機会を増やすなど、細やかにコミュニケーションしていますね。

 また、アクセンチュアインタラクティブ自体、本当にフラットなカルチャーで、ほとんど上下関係がありません。大塚もフランクで話しやすいですしね(笑)。プロジェクトベースでチームが組まれ、毎回異なるメンバーで仕事をしていくので、多様なワーキンググループに所属しているような感覚で、メンバー同士で刺激を与えあっています。

大塚:デジタルマーケティングは変化の著しい業界です。その変化を恐れず楽しめる人、情報感度が高く新しいことにチャレンジする前のめりな好奇心を絶やさない人が、やはり成長のスピードが速いように思います。

 そして、忘れてはならないのが「生活者視点」です。アクセンチュアという会社は、企業の「中」に深く入り込んで、変革を起こすのが得意な集団です。あわせてRUNには生活者目線をもって、クライアント企業の「外」から変えていくことも求められます。その視点を大切にしてほしいですね。

谷道:そうですね。プロの生活者として、本当にそのサービスを自分は使うのか、さらには使いやすいと感じるか。顧客のビジネスを自分ごと化し、熱量を持って考え抜ける人と一緒に働けたら嬉しいです。

まだ見ぬ世界を作っていく気概をもって

MZ:最後に、谷道さんのマーケターとしての今後の目標とRUNの展望をお聞かせください。

谷道:今回改めて振り返ってみて、マーケティングアナリティクスに携わるようになってもう10年経つとわかり、驚きました。マーケティングアナリティクスという概念がなかった頃に、ウェブサイトの制作・構築からスタートし、市場の変化とともに自分のキャリアが広がってきたんだなと思うと感慨深いですね。

 これまで属人的だったマーケティングアナリティクスの世界も、AIにより今後はどんどん自動化が進んでいくはずです。これから先、データを活用したマーケティングアナリティクスの進化系のような成功事例をいかにたくさん作れるかデータを扱いながらも、人間味を持ち合わせたコンサルタントになりたいですね。

大塚:RUNは数十名のチームです。まだまだ小さい所帯ですから、私たちにできることはもっとたくさんあるはずです。これから9年後の2030年に市場がどうなっているかは、正直、まだ見えません。ですが、まだ見ぬ世界を我々自身で作っていくことがアクセンチュア全社のパーパスですし、RUNというチームがそれを牽引していかなければならないと考えています。

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この記事の著者

石川 香苗子(イシカワ カナコ)

ライター。リクルートHRマーケティングで営業を経験したのちライターへ。IT、マーケティング、テレビなどが得意領域。詳細はこちらから(これまでの仕事をまとめてあります)。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/08/24 10:00 https://markezine.jp/article/detail/36758

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