「限られた資源」の有効活用にも効果を発揮
川崎:抽選の結果お知らせという施策以外に、資源の有効活用という点でもb→dashは効果を発揮してくれています。
川崎:たとえば、配達に使っているドライアイス。現在ドライアイスの原料が不足してきていることから、なるべく最低限の量を配布するべきとコープこうべでは考えています。その点、b→dashでは配達区域ごとに適正なドライアイスの分量データを算出し、そのデータに基づいてドライアイスを配布する、といったことが実現できています。
また、他の施策で申しますと、コープこうべでは組合員様に商品のカタログを紙面、もしくはインターネットで配布しているのですが、紙面のカタログが不要な組合員様をデータから割り出し、その方に対しては紙面の配布をとめることで、紙の資源を節約する、といったことも実施しております。
このような生協ならではの「限られた資源を大切にする」「環境負荷への低減」という観点でもb→dashを活用させていただいております。
――「CXの向上」や「持続可能な社会の実現」に取り組んできた貴組合から、同じテーマに取り組む団体や企業に対してメッセージがございましたらお願いします。
川崎:組合員様の満足向上や、限られた資源を有効活用するための施策や分析を実現するにあたって、データをいかに統合するか、が非常に重要になると思います。私たちのように、店舗や宅配など事業によってデータがバラバラになっている団体や企業は多いと思いますが、それらのデータを統合しないとなかなか施策や分析は実現できません。また、そのデータ統合には一般的にはSQLの知識が必要になるので、この点がネックになりやすいと思います。
私たちの場合は、b→dashという、ノーコードで、SQL知識不要でデータ統合を実現できるツールを用いて施策や分析を実施しましたが、「SQLの知識がなくてもデータの統合をできないか」という検討を行うことが、CXの実現や持続可能な社会を実現するにあたっての近道になるのではないかと思います。
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