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掲載できる1枚を確実に撮るデジカメ撮影術

【デジカメ撮影術】コンセプトを明確にすると写真の撮り方が決まる


 ブログ、ネットショップ、予算があまり割けないPR用の記事など、「人さまに見せる写真」を「自分で」撮らなきゃいけない機会、増えていますよね。その1枚を確実におさえる方法を、本連載でお教えします。第1回はコンセプトの重要性についてです。

撮影にもコンセプトが必要

 カメラを持って外に出たものの、何を撮っていいかわからない。そんな状況に陥ったなら、それは撮影の明確な目標設定がされていない証拠です。ウェブやブログを作る時にもコンセプトを設定するように、撮影にも明確なコンセプトが必要です。

 これから撮る写真はどこでどのように使うものなのか、それがイメージできると、被写体を見た時に迷いなく撮影ができます。

 そのためには、撮影する前にラフな感じでいいので、何をどう撮るかを決めておくことがポイント。自分の作るウェブサイトに掲載するのであれば、そのウェブのコンセプトに合わせて決めれば、あまり難しくないはずです。

 コンセプトが決まれば、撮影のアプローチ方法も自然と見えてきます。同じ被写体を撮るのでも、撮り方は無限にあります。どのように撮るかというアプローチ方法は、使う画像のイメージからひも解いていくと、撮影についてあまり詳しくなくてもある程度は撮り方を探ることができるでしょう。

 撮影テクニックを調べるにも、撮りたい方向性が見えていると、より詳しく必要なポイントを検索することができます。そのためには、できるだけ自分が必要とする写真のイメージを高めておくことから始めてみてください。

 もし、何も決まっていない状態で撮影に出かけたのであれば、頭の中で撮影した写真を使っているところをイメージしてみてください。ブログにアップするのにはどんなテーマのブログなのか、ウェブの中でどのような使い方をする写真なのか、そんな使っているところを思い浮かべられれば十分です。企画を立案するようにイメージしてそれを撮ってみるようにするといいでしょう。

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この記事の著者

瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)

フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/10/16 16:09 https://markezine.jp/article/detail/3726

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