多くの企業がInstagramをマーケティングツールとして活用する一方、自社商品の「売り場」として捉えている企業はそう多くない。“タグる”ことで欲しいものを探し、オンラインで購買する人が増える中、Instagramを有効な販売チャネルとして活用するためにはどうすれば良いのか。本稿には、食のマーケット&ファンクラブ「GOOD EAT CLUB」を運営するグッドイートカンパニーと、同社のInstagram運用に伴走するサイバーエージェントが登場。2021年11月に両社が取り組んだ「商品タグ付き広告」活用施策の成果を振り返りながら、Instagramで売上最大化を実現するための戦略を聞いた。
幅広く捉えた「食」の魅力を届けるサービス
MarkeZine編集部(以下、MZ):まずはお2人のご経歴と現職でのミッションからお聞かせください。
毛利:今回協業させていただいたサイバーエージェントのグループ会社に新卒入社し、デジタルマーケティングの総合プランナーを経験しました。その後スタートアップ企業への転職や独立を経て、2020年にグッドイートカンパニー立ち上げのタイミングでジョインし、今に至ります。
毛利:現在はマーケティングマネージャーとして、Web広告やCRMなどデジタル関連のマーケティング施策全般を担当しています。
羽片:私は2009年にサイバーエージェントへ新卒で入社したのち、2010年にスマホアプリ事業を展開する子会社の代表を務めていました。
羽片:2014年に広告部門へ戻ってからはアドテクノロジーの責任者を務め、現在はInstagramなど主要プラットフォームのメディア売上責任者として、広告売上の拡大に取り組んでいます。
MZ:グッドイートカンパニーで運営されている「GOOD EAT CLUB」とはどういったサービスなのでしょうか?
毛利:GOOD EAT CLUBは新しい食のEC事業です。docomo社と、店舗やコミュニティ作りに強みを持つカフェ・カンパニー社がタッグを組み、2021年7月から本格的に事業を開始しました。
毛利:単なる食品(FOOD)ではなく食体験(EAT)を届けることを大切にしていて、「作り手や紹介者のストーリー」「おうちでの楽しみ方」など、おいしさだけにとどまらない食の楽しさを見つけていただけるサービスです。特徴は「Tabebito」と呼ばれる食の偏愛者たちが、大好きなお店や商品をパーソナルなストーリーとともに愛情たっぷりに紹介していること。ユーザーさんは気に入った商品をすぐに購入することができます。
「Instagram×食」は好相性
MZ:GOOD EAT CLUBではInstagramを通じた情報発信に力を入れているとうかがいました。
毛利:200点以上ある取り扱い商品の紹介のほか、GOOD EAT CLUBが大事にしている“食のシーン”を切り取り、「●●な時に食べたいもの」のようにユーザーの感情に訴え自分ごと化してもらえる発信の仕方を意識しています。
毛利:Webマーケティングに長く携わっているので、認知獲得の場やエンゲージメント向上の場としてのInstagramの重要性は理解していました。サービスの開始当初から「力を入れていきたい」と社内で話していましたね。
羽片:「Instagram×食」って、相性がとても良いんです。発見タブなどで新しい情報に出会えるのがInstagramの特徴なので、相性の良いプラットフォームで新しいお客さんにGOOD EAT CLUBの情報を届けられるのは魅力ですよね。
MZ:アカウントの開設当初から、運用パートナーとしてサイバーエージェントに協力を仰いでいらっしゃるそうですね。
毛利:弊社の役員がサイバーエージェント出身で、私自身もサイバーエージェントグループにいたため、施策のスピード感や実績の部分で絶大な信頼を寄せていました。InstagramやFacebook運用の知見は相当持たれているんじゃないでしょうか。
羽片:役員の方から、グッドイートカンパニーの立ち上げ前にサービスの構想を聞いていたんです。「ローンチ以降サービスを拡大したいからマーケティングを手伝ってもらいたい」というパスをもらったのが協業のきっかけです。
現在はInstagramのオーガニックの投稿や動画コンテンツの企画制作に両社で取り組んでいて、私と毛利さんは主に広告まわりを担当しています。
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- この記事の著者
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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)
デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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