ユナイテッドアローズが先行導入、その結果は?
――Criteoのコンテクスチュアル広告を、ユナイテッドアローズが導入したとうかがっています。どのような背景で導入に至ったのでしょうか。
三藪:元々、ユナイテッドアローズ様がCookieレスでの新しいアプローチ手法を検討していたのが導入の背景にあります。ちょうど検討し始めたタイミングでCriteoのコンテクスチュアル広告のベータ提供が始まっていたので、ご提案させていただき、実施する運びとなりました。
――実際に導入した結果、どのような成果が得られたのでしょうか。
三藪:導入にあたり他社の新規層向けメニューと比較したところ、CTRは800%、CVRは300%と非常に高い数字を記録しました。流入の新規割合も高く、購買意欲の高い顧客にリーチできたと評価いただき、現在も継続につながっています。
現在、リターゲティングに関しても利用いただいているので、新規ユーザーへのアプローチからリターゲティングでの獲得までフルファネルでの提供ができている事例になります。今後もコンテクスチュアル広告で流入を、そしてリターゲティング広告でコンバージョンのアシストをさせていただきたいと考えています。
正式提供後は、潜在層アプローチの啓もうを
――最後に、今後の展望をお聞かせください。
池田:これまではベータ版の提供でしたが、2022年の早いタイミングで正式リリースを行いたいと考えています。コンテクスチュアル広告はユナイテッドアローズ様の事例からもわかるように、新規ユーザーの拡大に十分使える製品となっています。
デジタル広告でアッパーファネルへのアプローチに予算を使っている企業様は現状多くない状況なので、今後は啓もう活動を行っていきたいです。
三藪:これからコンテクスチュアル広告に関連した市場は拡大していくと思います。その中で、Criteoがいかに高いパフォーマンスを返していけるか、お客様にお伝えしていきたいです。
これまで、Criteoはリターゲティング広告でコンバージョン数の拡大やCPAの削減に貢献してきました。しかし今後は、アッパーファネルへのアプローチも強化し、優良なユーザーを集めるご支援ができればと思います。
また、今後Cookieレスの浸透が進むと、計測に関しても新たな方法が求められると思いますので、広告主様はもちろん、代理店様も含めて今後の計測の形を模索していきたいです。
ユナイテッドアローズの活用事例資料を配布中!
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