親和性の高いプロダクトが配信できる理由とは?
――では、2つ目の特長である、アフィニティレコメンドについて教えてください。
池田:アフィニティレコメンドでは、個々のページでどういったプロダクトがクリックされやすいかを起点にターゲティングすることができます。具体的には、広告主のカタログにある各プロダクトと、Criteoのメディアネットワーク上の全ドメインと全コンテクスチュアルのカテゴリーとの親和性を、アフィニティスコアとして算出し、相性の良いメディアを見つけ出します。
たとえば、女性のドレスに関する記事が出ていたとしても、必ずしも女性もののドレスが購買されやすいわけではありません。そのため、このサイトでは靴やカバンが表示されています。このように、各メディアの広告枠でクリック・購買につながりやすいプロダクトが配信できるようになっているのが、Criteoのコンテクスチュアル広告の特長です。
また、レコメンデーションのカスタマイズも随時対応しています。商品一覧からどのプロダクトを表示するか選べるプロダクトフィルターや、地域別に提供可能なプロダクトをレコメンドできるローカライゼーション、そして、記事のカテゴリーと同じプロダクトのみを掲示するカテゴリーの設定が可能です。
パフォーマンス最適化の支援も万全
――3つ目の特長に関してはいかがですか。
池田:3つ目に関しては、キャンペーンの効果を最適化し、測定まで実現できる座組を用意しています。具体的には、CPVやCPQV、新規訪問率などのトラフィックをKPIに設定することで、広告閲覧から検討、購入までフルファネルでのアプローチが上手くいっているか可視化することができます。
――ここまで、3つの特長を紹介いただきました。現在CriteoではWeb ConsiderationやCriteo Customer Acquisitionなど、新規層向けのプロダクトを提供してきましたが、それらとの棲み分けに関してはどのように考えていますか。
池田:ターゲティングの仕方が異なるプロダクトなので、ぜひ並走させていただきたいと考えています。たとえば、Web Considerationは広告主様やCriteoが持つデータを駆使して見込み顧客にアプローチするソリューションなので、アプローチできるユーザーが異なります。実際、ユーザーの重複率も1%以下なので、コンテクスチュアル広告と並走させることで、フルファネルのアプローチをより強化することができると考えています。
ユナイテッドアローズの活用事例資料を配布中!
今回記事で紹介しているCriteoコンテクスチュアル広告を活用したユナイテッドアローズの事例に関する資料を、現在配布しています。記事では載せきれなかった内容も含まれているので、気になる方はぜひ資料もご確認ください! ユナイテッドアローズの事例資料のダウンロードはリンクより