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アジャイルマーケターの挑戦(AD)

Braze導入3ヶ月で昨対MAU1.5倍!@cosmeの多様な入口をアプリで繋ぐアイスタイルの挑戦

 クチコミ・情報メディアやEC、実店舗など、コスメ・美容に関わる様々なサービスを展開する@cosme。多様なサービスゆえに、ユーザーが分断しているといった課題を抱えていた。そこで統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を導入し、数ヶ月で明確な成果を得られたという。どのような取り組みを行ったのだろうか。同サービスを運営するアイスタイルの木戸秋圭太氏、奥家沙枝子氏、伊藤春陽氏、池谷あかり氏に話を伺った。

多様な担当者が集まったマーケティングチーム

MarkeZine編集部(以下、MZ):まずは、みなさまの手掛ける業務や担っているミッションについてお聞かせください。

木戸秋: 戦略企画本部の本部長を務めています。戦略の領域と、マーケティング、データの活用などを取りまとめています。今回のBrazeの選定・導入および、プロジェクトの責任者でもあります。

株式会社アイスタイル 戦略企画本部 本部長 木戸秋 圭太氏
株式会社アイスタイル 戦略企画本部 本部長 木戸秋 圭太氏

奥家:私は元々@cosmeの編集部に在籍していまして、今はそちらと兼務で戦略企画本部に所属しアプリを担当しています。アプリについては、主にCXを向上させていくことに取り組んでいます。

伊藤:私もプレミアム事業部という有料会員向けサービスの企画・運営と兼務で、戦略企画本部に所属し、アプリのグロースやECサイト「@cosme SHOPPING」への送客などに取り組んでいます。

池谷:私は戦略企画本部配下のグロース推進室の専属で、アプリマーケティングの企画を行っています。アプリからECサイトへの訴求などを進めています。

MZ:他の事業も兼務しているなど、メンバーの専門分野がそれぞれ異なる点が印象的なチームですね。

木戸秋: はい。奥家の持つ編集部での経験や、新卒入社して2年目の伊藤と池谷によるフレッシュな観点など、それぞれの強みや個性を生かした意見を出してくれます。チームにはもう一人別にデータアナリストもいて、いろいろな人材をミックスすることで相乗効果が生まれています。

様々な入口から来るユーザーを繋げる「アプリ」

MZ:@cosmeでは、ユーザーにどのような体験を提供したいと考えていますか?

木戸秋: 我々は@cosmeというメディアから始まった企業ですが、今ではECサイト「@cosme SHOPPING」、実店舗のセレクトショップ「@cosme STORE」、フラッグシップショップ「@cosme TOKYO」など、オンライン/オフラインを跨ぐ日本最大のコスメ・美容プラットフォームとなっています。それらを通じて、様々なシーンでお客様とブランドや商品を繋げることで、お客様がコスメや美容についての情報を得る機会を多く提供すること、その最大化をしていきたいと考えています。

 一方、メディアとして@cosmeをご利用いただく方、店舗をご利用いただく方、ECサイトをご利用いただく方など、お客様には様々な入口が存在します。そして、お客様によって利用しているサービスの範囲も違ってきます。そうした方々を繋ぐハブとしてアプリを位置付けています。

アプリでは買い物やクチコミなど@cosme のサービスが横断で閲覧・利用できる
アプリでは買い物やクチコミなど@cosme のサービスが横断で閲覧・利用できる

 このアプリのダウンロード数・利用者数をさらに伸ばしていくことが、一つの課題でした。そこで、2021年の7月頃から、このメンバーでアプリをグロースさせるための取り組みを始め、9月からBrazeを活用しています。

4/20(水)にアイスタイル木戸秋氏登壇のセミナー開催決定!

4/20開催セミナー画像

 

EC、店舗、メディアでコスメ、美容の様々なサービスを展開する@cosmeを運営するアイスタイル社のデータ&マーケティングの戦略を聞ける機会ですので、是非ご参加ください。

 

※Braze社のページに遷移します。

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導入・施策実行を短期間で進める、アイスタイルのスピード感

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この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/04/06 10:00 https://markezine.jp/article/detail/38519

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