TVerは、民放公式テレビ配信サービスTVerにて「TVer ID」を開始した。
TVer IDで各デバイスにログインすると、視聴中のテレビ番組の再生終了位置やお気に入り番組のリストがデバイスを横断して共有される。したがってユーザーはコンテンツをどのデバイスからでもスムーズに視聴することが可能だ。
また、予定されている在京民放5社のリアルタイム配信(地上波同時配信)を視聴する際、TVer IDでログインしているユーザーは、リアルタイム配信開始後でも番組冒頭から視聴可能な「追っかけ再生」の機能を利用できる。
加えて、デバイスを横断したユーザー管理により、TVer広告でもデバイスを横断したユーザー単位で、広告のフリークエンシーコントロールが可能となる。
これにより、コンテンツ視聴データやインタレストデータを当社の1st Party Data として正しく管理・拡充。ユーザーと広告主の双方にメリットのある広告体験とコンテンツ体験の最適化を目指す。
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