Criteoは、AI技術をもとにWeb上での動画広告配信を効率化する「Criteo動画広告」の日本提供を正式に開始した。
同プロダクトは、これまでベータ版として公開されていた「Criteo動画広告」の正式版。CriteoのAIが消費者の購買行動データをもとにオーディエンスを選定し、より興味関心を持つ可能性が高いユーザーに対して広告を配信することで、認知拡大を狙ったマーケティング施策をサポートする。
なお、Criteo動画広告の各指標平均値は視聴完了率50%~75%、視聴完了単価0.2~0.8円。広告主は施策後、Criteoが提供するブランドリフト・サーベイで、より詳細な分析やユーザーの態度変容を検証することも可能だ。
また、ローワーファネル向けのCriteoプロダクトと掛け合わせることで、「流入」や「獲得」を目的としたマーケティング施策もフルファネルでサポートする。
こうした成果を評価され、同プロダクトはクルマ情報メディア「グーネット」などを提供するプロトコーポレーションに採用されている。
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